宮森はやと公式ブログ

芸大も出ていない、絵の勉強経験もない雑草画家のブログ。

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Forever,Change

アーティストは孤独であれ!

こんにちは、画家のみやもです。

 

ぼくのアート活動も気づけば半年以上の時間が経ちました。

 

画家の友人を一人も作らなかった

ぼくのこの半年間で特徴的なことの一つは、画家の友人を一人も作らなかったことです。

 

同業者の友人を作った方がアートの話で盛り上がれるし、刺激し合えていいじゃないかと思う方もいると思います。

実際、3年以上前にブロガーを志した時は、たくさんの人のブログを読み、自分から積極的にイイと思った記事をシェアして、ブロガーの知り合いをたくさん作りました。

今でも、その時に出会ったみなさんとはお付合いが続いています。

 

ですが、ぼくは画家(アーティスト)活動においてはブロガーとは真逆の行動をした方がイイと思いました。

それにはあるきっかけがあります。

 

坂本龍一さんの映画「CODA」を見て、画家の友人は作らないようにしようと思った

ぼくがずっと尊敬しているアーティストの一人が音楽家坂本龍一さんです。

ぼくは彼のことを本当の天才だと思っているし、毎日彼の曲を聴いています。

 

っで、昨年の11月くらいに坂本さんのドキュメンタリー映画「CODA」を観に行ったんですよ。

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CODAは坂本さんの活動を5年間もの時間をかけて密着し、それを繊細にまとめ上げた作品。

その中にはもちろん、彼が音楽を作る過程も描写されています。

 

ぼくが驚いたのは、坂本さんが音楽を作っている中で彼以外誰一人も登場人物がいなかったことです。

坂本さんはずっと一人で黙々と「まだ誰にも知られていない、聴かれていない音楽」を探求し、作り続けていたのです。

その姿はとても孤独でしたが、アーティストとして在るべき姿だと思いました。

 

ぼくはこの坂本さんのアーティストとしての姿勢に胸を打たれて、「自分も画家の知り合いを作らずにまずは一人で活動していこう」と思ったのです。

その言葉通り、ぼくはこの半年間画家の知り合いを誰も作っていません。

 

余計な雑音が無いから、自分の作品を作れる

ぼくはこの行動に全然後悔はありません。

むしろ、安易にアーティスト活動を始めた段階で知り合いを作ってしまうと、周りの意見に流されて「アートとはこんなモノ」という固定観念が生まれてしまうと思いました。(もちろん、一人で活動していてもアートに対する固定観念はできてしまいがちなのですが、集団でいるよりはかなり割合が少ないかなと思っています。)

 

一人で活動すると余計な雑音が無いので、自分の作りたい作品に集中できます。

また、一人だと身軽なので、作風もどんどん変化していけます。

その証拠にぼくは画家になった当初は、以下のような動物の絵ばかり描いていました。

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しかし、今では動物画ではなく自分の頭の中で浮かんだモチーフをそのまま描き出す「抽象画」に傾倒しています。

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過去の作風に縛られず、大胆に変化できるのは一人で活動しているからこそです。

 

孤独だからこそ、好奇心が旺盛でいられる

CODAを観ていてもう一つ驚いたのは坂本さんの好奇心の旺盛さです。

雨の日に突然、頭にバケツをかぶって雨がバケツにぶつかる音を聴いてみたり、わざわざ北極まで行って氷河の下に眠っている水の流れる音を採取したりしていたんですよ。

これを観て「どこまで『音』に対して探究心がある人なんだ!」とぼくは感動してしまいました。

 

そんな坂本さんの姿を踏まえても一人で活動し、孤独であることは好奇心旺盛でい続けるために大切なことだと思いました。

アーティストにおいて重要要素の一つは、自分の作り出す作品への好奇心です。

 

ぼくはそのためにもこれからも孤独であり続けて、地道に活動していこうと思います。

 

アーティストよ、孤独であれ!

ぼくはそれを今回のブログで心から伝えたいです。

 

それでは今日はこのへんで。

 

わっしょい!