スポーツは才能の世界で努力ではどうにもならない
スポーツって本当に才能の世界なんですよ。
ぼくがやってた陸上も1896年のアテネオリンピックを皮切りに急速に競技人口が増え、世界的に浸透してから100年以上の歴史があるわけです。
陸上は走る、投げる、跳ぶといったとてもシンプルな競技なわけですけど、どうやったら速く走れるか、遠くに投げれるか、高く跳べるかの研究がずっと積み重なってます。
そういった研究がされてるスポーツは競技人口も多く、そこには必ず天才と言われるズバ抜けた才能の人々が現れる。
ウサインボルトはその最たる例ですね。
みなさん想像できるとおり、ボルトのフォームや練習をいくら真似た所でボルトレベルにも、世界的な選手になれるわけでもありません。
そこは才能という努力や根性ではどうにもならない領域なのです。
陸上のように既にある程度の歴史があって、天才がいる市場では努力しても芽が出ることは少ないのです。
実際、ぼくはいくら努力しても才能ある人には足元にも及びませんでした。
これは仕事でも一緒だとぼくはおもってます。
成熟した市場では、資金やノウハウ、人材でも圧倒的な差があって努力ではどうにもなりません。
今、フェイスブックやアップルのような企業と競合して努力で勝てるなんて誰も言えないでしょう。
新興市場を狙えば才能が無くとも勝負できる
努力や戦略でどうにかなるのは、まだ歴史の浅い新興市場です。
ぼくはブログという個人メディアを運営していますが、ブログはまだまだこれに当たるとおもってます。
ブログが急速に浸透してきたのはここ5年くらい。SNSの普及がしてきた年と似ています。
やっとイケダハヤトさんやはあちゅうさんといった強い影響力を持つ存在が現れた所です。
まだまだブロガーとして強い影響力を持つカリスマが増えていくでしょう。
陸上のような成熟してる市場と未成熟の市場の決定的な違いは意識レベルの差です。
陸上の歴史は長い。練習方法も、どういった人間が陸上に向いているかも科学的メカニズムで分析されている。
何より歴史が長いことで参入者も多く、意識レベルが高い人が多い。
それに比べてブログはまだ歴史も浅く、ブログの成功方法はかなり出回っているがそれを実行している人は少ない。
決定的なのは、陸上のように人生を捧げるほどの意識レベルを持っている人が少ないこと。
意識レベルが低いということは才能ある人間がまだまだ枯渇した状態だということです。
よって、才能が無くとも努力や戦略を立てれば、ある程度の結果を出すことができるのです。
ぼく自身、ブログを始めた時は勢いで毎日3記事〜5記事の更新をひたすら行っていました。
すると、全くブロガーとして無名だったぼくでも意外とすんなりとブロガー界隈では名が知られるようになりました。
個人メディア市場では、才能が無くともスピードと戦略を立てれば、ある程度の結果が出ることをぼくは実体験として感じています。
みなさんも今までスポーツで勝負をしてきて、背伸びしても敵わない才能にぶち当たったことがあるでしょう。
しかし、個人メディアをはじめとした新興市場では「才能の存在が少ない」ので、努力でどうにかなる余地があるのです。
ぼくは今、noteというメディアも最近始めたんですが、こちらはブログ以上に歴史が新しいのでまだまだ参入障壁が低いとぼくは感じてます。
もし、あなたが「何者かになりたい」、「何かで結果を出したい」のならまだはじまって間もない新興市場にすぐに手を出すことです。
クオリティー以上にいかに先駆者になるかというスピードが最も重要です。
ぼくのように抜きん出た才能がないと認めている人たちは新興市場に手を出してみましょう。個人メディアは誰もが参入できる分野なので個人的にはオススメです。
noteでも今回のテーマをもっと情緒的に書いてるのでぜひ読んでみてください。
成熟しきってない市場は努力と根性で結果が出るリアル|宮森はやと|note
わっしょい!