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今日はどんな本音を語ろう

オピニオン記事やライフハックを中心に様々な記事かいてます。

Today’s Real intention

Opinion and Lifehack

高学歴の大企業勤めは過労死する前にプライドを捨てよ。

オピニオン

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電通の女性新入社員さんが自殺した件について。

【電通過労死事件】被害者のツイートから浮かび上がる電通の体質 – メンヘラ.jp

 

上記の記事を読めば、どれだけ彼女の生活が悲惨だったか理解できます。

しかも、この女性、東大卒のエリートだったんです。

東大出て、業界トップの電通に入社したんですからかなり周囲は彼女に期待を寄せていたとおもいます。

 

ぼくも何度も話を聞いたことがありますが、広告代理店は激務です。

上下関係は半端ないし、昼間は長時間のミーティング、夜はクライアントとの接待。

そして、「次の日までに明日のプレゼン資料作っておけ。」と接待が終わってからも、家ではなく会社に戻って延々と資料作成。

そんな息を吐く間もない生活がずっと続きます。

 

しかも、それがこういった古い日本企業では「それが仕事だから」ということで賛美されます。

「オレも昔はこれを乗り切った。だから、オマエらも耐えないといけない時期なんだ」と上からの圧力で、我慢をし続ける日々。

そりゃ、うつ病になる人も出てくるし、過労で倒れる人も出てきます。

 

過労死が出ても電通は変わらないだろう

社会派ブロガーのちきりんさんがこんなことを呟いていました。

ぼくもそうおもいます。

こんな事例が出ても、電通は変わることは考えられません。

なぜなら、ビジネスモデルの根本から見直さなければいけないから。

電通の社員数は約7200人、連結従業員数にすると約47000人にも昇ります。

その社員たちの働き方をひっくり返すような暇なんて電通には無いからです。

 

電通のような広告代理店がどんな働きをしているかは元博報堂でライターの中川淳一郎さんが生々しく綴っています。

今回は電通の方が自殺するという事態になりましたが、若者の長時間労働においては似たような面があり、これは広告業界の悪習ともいえるものです。

なぜ、そんなことになるのかといえば、大いに影響するのが「所詮は下請け業者」である点です。ネットでは電通が日本の政財界すべてを牛耳り、猛暑やゲリラ豪雨まで電通が仕掛けたといった「ぬえ」のような存在として扱われていますが、実態として私が感じるのは、

客に対して忠義を徹底的に尽くす社畜集団

です。

彼らはクライアント、そして昨今続出する「クレームをつけてCMオンエア中止に追い込む」一般人に対してめっぽう弱い。

(中略)

営業は連日クライアントの元に足しげく通います。

それこそが「御社のことちゃんと大切に思ってますからね、ネッネッ、だから仕事下さいね」の意思表明になるからです

その際、毎日行っても正直話すことなんてないんですよ。

その際に営業が言うのが「なんか『お土産』ないかな…」です。

スタッフ部門の人にもなんらか新しいテクノロジーやらウェブサービスを紹介してもらい、「今度これを使ってはいかがですか?」みたいなことをする。

(中略)

広告業界ってのは基本はカネを握っている「クライアント様」にいかに忠義を尽くすか、そして若手は「怒られたくない」という気持ちで無理をしている状況があることをここに書かせていただきました。

 

引用元:電通新入社員が自殺 広告業界に蔓延するクソ長時間労働の根深い実態を書いておく : おはよウサギ!

 

電通が行うのはあくまで「代理業務」ですから、クライアントから仕事を請けないとまず仕事がありません。

んで、その仕事を請けるために競合との激しい争いがあるわけです。

広告代理店はいかにクライアントに気に入ってもらえるかが重要になります。

だから、足げくクライアントの元に通い、少しでも何か価値提供しようとする。

いわゆる「頭を下げる仕事」なんですよね。

クライアントと全く対等でないワケです。

 

頭を下げる仕事ですから、忠義を尽くすことでしか仕事が生まれない。

結果的にクライアントに対して全力を尽くすという根性仕事になってしまうのです。

それが度を超えた長時間労働の種となっています。

このような昭和体質の会社が、長年の関係を築いてきたクライアントといきなり対等な立場に立とうとするのはどう考えても難しいし、ビジネスモデル上不可能と言っていいです。

そして、これは電通以外の多くの大企業も抱えた問題です。

 

高学歴、大企業勤めはプライドを捨てよ。

高学歴で大企業勤めの人々の多くは、プライドが高いです。

彼らは受験でも、就活でも「自分は勝ってきた」という自負があるからです。

ですが、そんな彼らが電通のような昭和体質の会社に勤め、激務と対峙した時にそのプライドが邪魔をします。

身体や精神はとうに限界でガタが来ているにも関わらず、世間体を気にして我慢をし続けるからです。

 

プライドさえ捨てれば「会社を辞める」という選択も浮かびます。

ですが、今までの学歴、大企業というブランド。これらを捨てきれずに、ジッと耐えることで思考が麻痺してくる。

そして、ついには生きるか死ぬかの2択にまで迫られる人も出てくる。

今回の電通の女性社員さんの自殺も、エリートゆえのプライドが関わってる割合も決して0ではないはずです。

 

「学歴」、「大企業勤め」、そういったモノはただの肩書きでしかありません。

仕事よりも、自分の生きることを優先して考えましょう。

死んだら全て終わりなんですから。

 

高学歴で大企業勤めの方は、激務に耐えられないとおもった場合はプライドを捨てて、会社を辞めるという選択を視野に入れましょう。

「いつでも辞めてやる」とおもえるだけで、精神的にラクになるはずです。

そして、どうしても耐えられなくなった時は勇気を持って会社を辞め、その環境から抜け出ることです。

自分の命を何より優先させてください。

 

それでは今日はこの辺で。

 

わっしょい!