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今日はどんな本音を語ろう

オピニオン記事やライフハックを中心に様々な記事かいてます。

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Opinion and Lifehack

早稲田卒のたとえ話評論家に聞いた!仕事や日常で使えるたとえ話5選

ライフハック 表現者

みなさんたとえ話って使ってますか?

 

たとえ話とは複雑でわかりにくい内容を比喩を用いて、わかりやすく相手に伝えること。

たとえ話をうまく活用することでプレゼンなどで「この人デキる!」とおもわれたり、何かを教える場面で「なるほど!」と相手を納得させれたりと会話に説得力を持たせることができるんです。

 

それでは、簡単にたとえてみましょう。

あなたが外食をしていてその飲食店で火事が起きたとします。しかも、飲食店はビルの5階にありました。

 

このような緊急な場面に出くわした時、人は思わず走らずにはいられないでしょう。

その時にあなたはどんな表現をしますか?

 

「とにかく決死に走った」、「もう必死に走った」。

このような表し方をすれば相手にもたしかに伝わりますが、極めて平凡な言語表現ですよね。

これをたとえ話を用いると、相手により場面を想像させることができるんです。

今回の場合はこうです。

「まるでメロスのように走った」

 

どうでしょう?こちらの方が頭の中に明確なイメージが浮かびますよね。

決死、必死という熟語をメロスという誰もが知っている名詞に置き換えるだけで、あなたがどれだけ必死だったかを相手に明快に伝えることができます。

 

たとえ話を日頃から使っていると語彙表現が豊かになり、知的なイメージを相手に与えることができるし、ビジネスシーンや日常でも役立つ事が多いんです。

 

たとえ話評論家に聞いた!おもわず仕事や日常で使いたくなるたとえ話5選

というわけで、今回は早稲田大学卒のたとえ話評論家である吉田英誉(よしだひでよし)さんに仕事や日常で使えるたとえ話をお聞きしました。

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吉田さんは早稲田大学理工学部卒業。

大学時代に塾講師を務め、たとえ話を用いて生徒に勉強を教えていた。

そこで英語で30点しか取れなかった生徒のテストの点数が2倍になったことを経験。その生徒は率先して質問し、自主的に勉強を教わりに来るようにまでなった。

その体験を経て、たとえ話にハマる。

ついには、たとえ話.COMというサイトまで作り、「たとえ話によって世の中を分かりやすくする」をコンセプトに情報発信を続けている。

目下の目標は「たとえ話データベース」を作り、役立つたとえ話をより簡単に見つけられるようにすること。

 

1.結婚式のスピーチですべった時、すべりをネタにしてイイ話に変えちゃうたとえ話

結婚式のスピーチってかなりの重責ですよね。

スピーチする人は事前に練習し、準備もバッチリにして迎えることでしょう。

しかし、人間ですから緊張からついセリフを忘れたり、噛んでしまったりするモノです。

そして、場の空気が凍ってしまう。

 

「ヤバい!すべってしまったー!」

こんな経験をしたことがある人は多いでしょう。

吉田さん曰く、こんな時こそ、たとえ話があなたを救ってくれるそうです。

結婚式のスピーチで滑った時はすかさず、こう切り出しましょう。

何事も滑り出しが肝心です。私が今すべったとき、お二人の道の滑りも良くしておきました。これでお二人の結婚生活もスムーズにスタートを切ることができるでしょう。」

 

どうでしょう?

見事すべりをネタにして、結婚する二人に対しても気の利いてるいい話に変貌しました。

これから結婚式のスピーチを控えてる人は、もしもの時のために覚えておきたいたとえ話です。

 

さぁー吉田さんの日常で役立つたとえ話どんどん行ってみましょう!

 

2.目標を明確にするたとえ話

仕事や試験などにおいて、目標を定めることがみなさんあるでしょう。

みなさんはどんな風に目標を定めていますか?

 

吉田さん曰く、目標はたくさんの目標をつくるより、一点に集中させた方がよろしいそうです。

どうして目標を一点集中した方がいいのか?

それを国民的テレビゲーム「ドラゴンクエスト」のモンスターを用いて分かりやすくしたたとえ話がこちらです。 

目標設定をする時は、キングスライムをイメージしよう

 

どうでしょう? 

イメージつかかない人のために補足します。

 

ご存知ドラゴンクエストの名物モンスターであるスライム。

一体一体のスライムは超のつく雑魚キャラですよね。

ですが、そんな弱いスライムでも彼らが何匹も掛け合わさることでキングスライムという強いモンスターになれます。

 

目標設定の仕方も、このキングスライムの原理と同じです。

小さな目標(スライム)をいくつもバラバラに設定しても、人の意識は散漫になってしまい、目標が達成しにくい状態を作り上げてしまうんです。

人間はたくさんの目標に一度に集中できません。

 

ですから、たった一つのどうしても叶えたい目標(キングスライム)だけを設定し、自分の力を一点集中することで達成確率が上がるということなんです。

 

実際にある上場企業の営業部では月ごとに目標を定めていました。

しかし、それでは社員たちが短期間のプレッシャーに負け、能力を発揮できない人々が多かったそうです。

それで月間目標を思い切って辞め、年間目標のみを定めるようにしました。

 

すると、社員は短期期間のプレッシャーから解放され、自然体で仕事できるになったのです。

そして、それの影響で全体の業績も上がったのだそうです。

 

キングスライムのイメージを持つことや上記の事例からも言えるように、目標を設定する時はたくさんの目標を掲げるのではなく、たった一つの目標に一点集中させると達成確率が上がるでしょう。

 

3.環境を変えることに億劫になっている人に気づきを与えるたとえ話

仕事や人間関係において一番大切なのは「環境」です。

愚痴が多い人と関わっていれば、人は環境に影響され愚痴ばかりの人間になってしまいます。

逆に、他人を応援するような人の環境にいれば、自分も誰かを応援できる人間になります。

 

職場や友人関係をはじめとした今置かれている環境に悩む人は多いでしょう。

そんな人に気づきを与える吉田さんのたとえ話がこちら。

近くの池でタイは釣れないから、海に行こう

 

どうでしょう?

吉田さん曰く、このタイは自分が身を置きたい「理想の環境」を指します。

そして、そのタイは当然、池(今置かれている環境)にはいません。

あなたの求める理想の環境は今のあなたの周りには存在しないので外(海)に出ることが必要ということです。

 

たとえば、仕事の職場関係で悩み続けるなら職場そのものを見直し、転職を考えること。

友人関係で悩むなら、その友人関係を切って自分に合う別の人間関係を模索すること。

 

現状に不満を抱くのであれば、いつまでも池にいても変わりません。

自分の適した環境を見つけるために海に出ましょう。

あなたの周りの友人で今の環境にずっと悩んでいる人がいれば、このたとえ話をぜひ使って刺激してみてください。

 

4.失敗した人を前向きにさせるたとえ話

失敗したくなくとも、人間はどうしても失敗することがありますよね。

そんな時は自己嫌悪に陥って「自分なんか」と責めたくなるでしょう。

 

ぼく自身も販売員をしていた時に、契約の確認ミスでお客さんをひどく怒らせてしまったことがあります。

その時は、穴があったら入りたくなる気持ちでした。

そんな心理状態の時はどうしても自己否定の連続で、自らを陥れがちになります。

 

そんな沈んでいる時に、前向きな気持ちにさせる吉田さんのたとえ話がこちら!

ポーカーのように、人生は配られたカードで勝負するしかない。 

 

どうでしょう?グッと来ませんか。

失敗した時、誰もが現実逃避したくなります。

ですが、ずっと現実逃避しても現状が変わることは一向にありません。

大事なのは今の現実と向き合うこと。

 

どれだけ多くの失敗をしたとしても、人は自分の持っている能力で勝負していくしかありません。

その現実を分からせ、立ち上がる機会をつくってくれる秀逸なたとえ話です。

 

5.話が長い人に気づきを与えるたとえ話

あなたの周りに話の長い人っていませんか?

話がダラダラ長くてオチも特になく、「結局何を言いたいの?」という感じの人です。

 ちなみに、これはぼくのことでもあります。笑

「オマエは話長いからもっとコンパクトにしてほしい」とよく言われるんですよ。

 

ぼくのような話の長い人に、ぜひ伝えてほしいたとえ話がこちらです。

いい会話はミニスカートのようなモノだよ。

 

どうでしょう?

ミニスカートと会話に何が関係があるんだよ!とツッコミたくなる人もいるでしょう。

ですが、吉田さんから意味をお聞きしたら「なるほど!」とおもったんですよ。

いい話はミニスカートのようなモノとはどういうことなのか?

 

ミニスカートって意味のまんまですが、丈が短いじゃないですか。

しかし、たしかに丈は短いですが、スカートの役目である「下着を隠す」という機能もしっかり備わっています。

 

いい会話もこのミニスカートと同じように話をできるだけ短くして、重要な部分(機能)だけを伝えるといいんです。

 

プレゼンの場では「結論をはじめに言うこと」が重要視されます。

結論をまず伝えると、あとはその結論を裏付ける部分を伝えるだけです。

そうなると無駄話をすることがないので話が短くまとまり、相手に伝わりやすいプレゼンができるんですよね。

 

いつも話がダラダラ長くてまとまりがない人がいたら、「ミニスカートのように話そう」と相手に伝えてみてください。

最初はキョトンとするとおもいますが、その言葉の意味を知ってもらえれば、「話が長い」と単純に伝えるより理解してもらえるでしょう。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか?

今回のたとえ話はどれも秀逸なのでぜひ利用してみてください。

 

たとえ話を用いると自分の考えをより明快に相手に伝えることができます。

また、会話に説得力を持たせるのにたとえ話は有効手段なのでどんどん活用していくとよろしいですよ。

 

今回、たとえ話を提供していただいた、たとえ話評論家の吉田さんありがとうございました。

吉田さんは様々な切り口から日常で使えるたとえ話をブログで発信しています。ぜひチェックしてみてください。

たとえ話.com | たとえ話が上手くなるサイト

 

 

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