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今日はどんな本音を語ろう

オピニオン記事やライフハックを中心に様々な記事かいてます。

Today’s Real intention

Opinion and Lifehack

「キンコン西野氏引退」から学んだ芸人としての本質。芸人で在る為なら芸人という「肩書き」すら捨てれる。

キングコング西野亮廣 オピニオン

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キングコング西野亮廣さんが芸人を引退しました。

キンコン西野氏、芸人から絵本作家へ

私、キングコング西野は『お笑い芸人』を引退し、『絵本作家』に転職いたします。

キングコング西野は絵本作家です。

すでに事務所には届けを出して、プロフィールは『絵本作家』に変更させていただきました。

引用元:キングコング 西野 オフィシャルダイアリー - 【お笑い芸人】キングコング西野、引退 

 

コトの発端は、テレビ朝日の番組『EXD44』。

長年、「芸人がどうして絵を描いているんだ!!」とネットで叩かれ続けてきた西野さんは番組の企画で、実際にそういったツッコミをしてくるネット民と直接会うことになったのです。

そこで言われたのが予想通り、「芸人なのにどうして絵本を描いているのか?」ということ。

ネット民の意見は以下です。

  • 「テレビ」でキングコングや芸人としての露出が少ない。
  • 芸人が本職なのか、絵本が本職なのか見えない。
  • 絵本の力の入れ方が、もはや芸人の片手間レベルではない。
  • もう芸人を辞めて絵本作家に転身してほしい。

西野さんは自身の「芸人の定義」を一生懸命説明しますが、ネット民には全く響きません。

「西野さんがどんな考えをしていようとも、今の活動をしながら肩書きが『芸人』では世間は納得しない」と言ってきます。

そこで、ついに折れた西野さん。

「世間のみなさんが納得するのであれば、今日限りで芸人を辞めて絵本作家に転身します。」と発表したのです。

 

芸人の本質とは?肩書きに左右される必要なんてない

西野さんがどうしていとも簡単に「お笑い芸人」という肩書きを捨てれたのか?

それは西野さんがずっと言い続けている、「芸人とは本来、どんな人間であるのか?」という部分にぼくは鍵があるとおもいます。

漫才やコントやグルメレポートやクイズ番組の出演やワイドショーのコメンテーターなど、そういった仕事をする人(職業名)のことを『芸人』と呼ぶのではなく、順番が逆で、『芸人』が「漫才」や「コント」といった仕事を選んだだけで…

僕は、たとえば、あと数年で退職で、退職金も出るのに、我慢できずに

「沖縄に移住して喫茶店を始める」

と言っちゃう、皆が右に行くところを左に行っちゃうような、「そんなことしていいの?」「そんな生き方、アリなの?」と、生き方そのものが質問になってしまうような人が、その瞬間とっている姿勢の名前を『芸人』と呼ぶようにしています。

引用元:キングコング 西野 オフィシャルダイアリー - 【お笑い芸人】キングコング西野、引退 

 

ぼくはこの西野さんの言ってることが芸人の本質を突いてるとおもうんですよ。

漫才やグルメレポートはたしかに肩書き「お笑い芸人」としての仕事では定着しています。

しかし、芸人というのは「すでにある既成観念から逸脱する人」のことを言うのですから、芸人の仕事で定着してしまっている漫才、ひな壇番組、グルメレポートに執着している芸人は、職業としての芸人ではあるかもしれませんが、西野さんの言うように、本来の芸人の姿ではありません。

 

また、そう考えると芸人である人は、企業の社長でも、音楽アーティストでも、映画監督でも、どんな職業にも存在しているんです。

ぼくの友人で早稲田大学を卒業したにも関わらず、内定していた企業を断って、現在キャンピングカーで全国を旅している八木さんというブロガーがいるのですが、彼なんてまさに芸人であるとぼくは思うのです。

 

今回、ネット民の方は西野さんの「肩書き」に対して恐ろしいほど固執していましたが、本当は肩書きに対するこだわりなんていりません。

 

芸人から絵本作家に肩書きを軽やかに転身させた西野氏はやはり芸人である

今回の番組で西野さんはやっぱり「芸人」だなとぼくは感じたんですよ。

お笑い芸人から絵本作家に転身する人なんていないじゃないですか。

しかも、そんな誰もが簡単にできない決断を番組中のカメラが回ってる際中にしてしまうのですから、芸人の本質を突いてる方だなと改めて感じたのです。

 

また、西野さんが面白いのは絵本作家と名乗りつつ、お笑いライブなどもやっていく点です。

世の中に「漫才もできる、面白い絵本作家」なんて存在しないですからね。

これはとてもインパクトのある切り口だとおもうのです。

 

西野さんは上場企業であるクラウドワークスで顧問もしています。

しかも名前がデタラメ顧問。笑

「上場企業でデタラメ顧問をしている絵本作家」も日本では存在しないですから、これも本当に面白いです。

 

世の中は西野さんに対して「芸人らしくあれ!」と既成概念を押し付けてきますが、それをかいくぐって、新しい概念を作っていく西野さんの姿勢がとてもカッコイイ。

肩書きは絵本作家ですが、西野さんはどこまでも姿勢が「芸人」であり、ずっと芸人としての人生を歩んでいくんだろうなと。

 

肩書きより姿勢を見よ!

多くの人々は肩書きで人をすぐに判断しようしますが、見るべき点はそこではありません。

その人がどのような姿勢で、どのような理念で、どんなことを実現しようとしているのか?そこを見るべきなのです。

 

肩書きより「姿勢」を見よ。

 

芸人として在るためなら、芸人という肩書きさえも軽やかに捨ててしまう西野さんの姿勢から、そんな人としての本質を学びました。

 

わっしょい!