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今日はどんな本音を語ろう

オピニオン記事やライフハックを中心に様々な記事かいてます。

Today’s Real intention

Opinion and Lifehack

ガリレオ真夏の方程式を観てぼくが抱いた3つの感想

オススメ映画、ドラマ

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出典:http://www.tsutaya.co.jp/

 

福山雅治さん主演のガリレオ 真夏の方程式を観ました。

ぼくはガリレオのドラマが好きで今まで何度も繰り返し観てきました。

そして、映画版である「容疑者Xの献身」はぼくの邦画ナンバー1映画だとおもっています。

そんな容疑者Xの献身の次作である「真夏の方程式」は今までのガリレオと大きく違う点がたった一つあるんですが、それはブログの最後に述べようとおもいます。

ぼくが真夏の方程式を観ての感想を3つに分けて書きます。

今日の夜21時〜もテレビ放送がありますが、特に大きなネタバレはしてないのでぜひ参考にどうぞ。

 あらすじ

手つかずの美しい海が残る玻瑠ヶ浦。その海底鉱物資源の開発計画説明会に招かれた湯川(福山雅治)は、旅館「緑岩荘」に滞在する。そこで湯川は一人の少年・恭平(山崎光)と出会う。恭平は親の都合で夏休みを叔母一家が経営するこの旅館で過ごすことになったのだという。翌朝、堤防下の岩場で男性の変死体が発見された。

男は「緑岩荘」のもう一人の宿泊客・塚原(塩見三省)。これは事故か、殺人か…思わぬ形で事件に巻き込まれていく恭平、環境活動にのめりこむ旅館の一人娘・成実(杏)、観光業が振るわず廃業を考える叔母夫婦。死んだ塚原は、なぜこの街にやってきたのか。事件を巡る複雑な因縁が、次第に明らかになっていく。そして、湯川が気付いてしまった事件の哀しき真相とは…?

 

引用元:映画「真夏の方程式」 - フジテレビ

 

1、湯川学と恭平の実験。人の成長は好奇心が原点であるということ

「好奇心は人を成長させる最大のエネルギー源だ」by湯川学

 

真夏の方程式の見せ場として、子供嫌いな湯川学(福山雅治)が事件の鍵を握る登場人物の少年恭平と一緒に実験をするシーンがあります。

恭平は物語の舞台である「玻璃ヶ浦(はりがうら)の海底を観たい」という好奇心があったのです。

しかし、そのためには陸から200メートル先の沖まで行かなくてはないならない。

200メートル沖まではとても泳げないし、船も船酔いをするからダメ。

そこで湯川はペットボトルロケットを作るアイデアを思いつきます。

ペットボトルロケットに携帯電話を仕込み、200メートル先までロケットを飛ばし、テレビ電話をかけることで恭平に玻璃浦の海を見せようとするのです。

ただ、そのペットボトルロケットを200メートル先まで飛ばすことは容易ではありません。

湯川は恭平の目の前で何度もペットボトルロケットを装置を使って飛ばし、失敗しては検証し、その都度ロケットの角度を変えて実験を繰り返します。

そして、ついに200メートル沖までロケットを飛ばすことに成功したのです。

そのテレビ電話から見える海の景色に恭平は大きな感動を抱きます。

 

この湯川の行動は科学の面白さを恭平(山崎光)に伝えるのは勿論ですが、それ以上に好奇心を原点に行動を起こし、検証と実験を繰り返すことで何かを成し遂げることができることを恭平に体験させたのです。

このシーンを観るといつもぼくはジーンッと来てしまいます。

真夏の方程式の名物シーンで誰もがあげる所ですね。

どれだけ年を重ねても好奇心を常に持ち続けようと思わされるのですよ。

 

2、犯人の重治とその家族全員が秘密を抱えている。

真夏の方程式でとても重要なのは今回の事件の犯人でもある旅館の店主川畑重治(前田吟)とその妻節子(風吹ジュン)、娘成実(杏)は各々に家族にはとても打ち明けられない秘密を抱えていることです。

その秘密はあまりにも重いモノなので、一般的では全くありません。

ただ、世の中のどんな家族でも家族には言えない秘密があると思います。

しかし、家族には言えない秘密があったとしてもそれぞれが敬い合い支え合う。

そんな家族愛というモノが真夏の方程式では描かれています。

真夏の方程式の場合は、それが結果的に殺人に結びついてしまうので共感はできても、許すことはできません。

ぼくは自分をさらけ出すことで、他人からも家族からも信用してもらって助けられたことが多いんです。

ですが、やはりそれでも言えない秘密の1つや2つあります。

真夏の方程式では、たとえ大きな秘密があったとしても、それ以上の愛で包む美しい家族シーンがあり、すごく興味深かったんですよね。

愛というのは傷ついたほど磨かれるモノなのかもしれない真夏の方程式を見てぼくは思いました。

 

3、現実は歪曲されることが多い。すべてを知った上で自分の進むべき道を決める

 真夏の方程式が今までのガリレオと違うのは事件が未解決で終わってしまうことです。

これは今までのガリレオではありえません。

真実を突き止めたにもかかわらず、湯川の検証は「ただの空想だった」ということになるのです。

しかし、これは現実社会ではとても頻繁であることのようにおもいます。

真実が全て突き止められることの方が少ない。

テレビでよく見るニュースなども報道されている事実とは現実は違うモノが多々あるでしょう。

真実は人間の感情によって、歪曲させられてしまうのです。

真夏の方程式ではそんな人間の不完璧である部分をまざまざと描いています。

それも人を愛するが故の行為ではあるんですが、事件は真実が闇に葬られたまま終わるのです。

 

そして、それによってある人物の人生がネジ曲げられてしまう。

物語の終わりになってもその人物はそれに「ひょっとしたら」と気付きはしますが、確信には至りません。

ただ、いつかそれに気づく時が必ず来ます。

その時に彼はきっと大きなショックを受けます。

ただ、それに向き合い、自分の進むべき道の選択をしないといけない。

その時に一人ではとても苦しむことになる。

だから湯川は彼に伝えるのです。

「君は一人じゃない」。

 

人は生きていれば色んなことがある。時には醜い事実を知ってしまうこともあるでしょう。

しかし、そんなことがあっても生きなくちゃいけない。

現実を受け止めた上で、自分がどう決断するのか。そして、そんな決断に悩んだ時は自分だけで閉じ込めずに誰かの助けを借りること。

そんな人間らしい部分を湯川は伝えたいようにぼくは思えました。

 

終わりに

真夏の方程式は全体的に「現実っぽい」映画だと思いました。

容疑者Xの化身とはまた異なり、今までのガリレオにはないメッセージ性がある作品です。

ぼくが感じたことは上記の3点ですが、皆さんはまた別のことを感じるかもしれません。

ガリレオは愛に対する描写がとても秀逸なので毎回泣いちゃうんですよね。

知的でとても面白い作品なので要チェックですよ。

 

わっしょい!