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今日はどんな本音を語ろう

オピニオン記事やライフハックを中心に様々な記事かいてます。

Today’s Real intention

Opinion and Lifehack

人の縁だけで生きるホーレス「小谷真理」。タダでグアムにまで行けてしまう彼の魅力とは?

表現者 ライフハック

この日本には人の縁だけで生きているホームレスがいます。

その名はホームレス小谷こと、小谷真理(コタニマコト)。

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しかも彼は最近、ホームレスにも関わらず人の金でタダでグアムまで行っちゃったという逸話を残しています。この時点でもう只者ではありません。

まずホームレス小谷とは一体何者なのか?

 

キングコング西野亮廣「オマエ今日からホームレスになれ。」そして、自分の1日を「50円」で売る何でも屋を始める

彼は元々、吉本興業所属のお笑い芸人だったのです。しかし、10年やっても全く泣かず飛ばず。

そんな折にお笑いコンビキングコング西野亮廣さんから「今日からオマエは、ホームレスになれ。そして、その模様をインターネットを使って発信するんだ。」とアドバイスを受け、本当にホームレスになってしまいます。

そして、ここから名前も「ホームレス小谷」に。

彼は西野さんのアドバイス通り、ホームレス生活のリアルをツイキャスやツイッターで発信します。

時には炊き出しに並んだり、公園でダンボールを敷いて寝たり。

そんなホーレムス生活をしている内に「自分の1日を50円で売る」というアイデアを思いつき、無料でウェブショップが作れるBASE を使って「株式会社 住所不定」というお店をオープンさせます。

 

普通で考えれば人の時間を買うのは時給1000円〜1500円はまず必要です。

それを彼は「1日たった50円」というありえない価格で販売することでネット上で話題を呼びます。そして瞬く間に彼の1日を買う依頼者が殺到。

依頼内容は依頼者の自由で、引越しの手伝いや庭の草むしり、カフェで人生相談、「私とUSJで一緒に遊びましょう」というポップな依頼まで来てしまいます。

そして、小谷さんはその依頼に応え続けることでどんどん人の縁を広げていきます。

また、人の1日を50円で買うというのは誰もが気が引けるモノです。

「働いてもらったからには何かお返ししたい」というのが人間の心。

それによって依頼者は50円以外に彼にご飯をご馳走したり、今日の宿を提供するワケです。

このように自分自身をタダ同然で販売することで小谷さんは人の力を借り、人の縁だけで生きていってるのです。

 

そして、2年以上も彼はホームレス活動を続け、知名度も上がり、一部で「カリスマ」的な存在になります。

それは評論家の岡田斗司夫さん著「カリスマ論」にも書かれるほどです。

小谷くんが依頼されるのは「すごく忙しいからコンビニで〇〇買ってきてよ」とか、割とどうでもいい仕事です。

依頼者は本当に困っているワケではなく、ちょっとした理由を見つけて小谷くんを呼んでみたいんですよ。

「呼んでみたら、本当に小谷くん来たよ!」

それだけで話のネタになります。普通の人にとってはちょっとしたイベントです。

小谷くんは知る人ぞ知る人気者になっていて、この前、彼を呼び出そうとしたら、「先約があるので、すみません」と断られてしまいました。

 

タダでグアムに行っちゃった。全く知り合いのいないグアムでも人の縁で満喫。

彼に対する依頼は、本当に面白い依頼が多いのですが、最近の特に印象的な依頼が以下です。

「グアムにあるアウトリガーホテルにあるコーヒーが小谷氏の舌に合うか確かめてきてほしい」

 

笑っちゃいますが、これ本当に正規の依頼なんですよ。笑

この依頼のお陰で彼はタダでグアムに行き、3泊4日もの間グアム生活を満喫したワケです。

ぼくはこの話をフェイスブックで知り、余りに面白かったので帰国した小谷さんに直接話を聞きに行きました。

本音を言うと「彼の魅力をちょっとでも突き止めたい」というのが目的です。

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彼と90分ほど新宿でお茶したんですが、本当に面白い時間でした。

 

ホテルのコーヒーよりセブンイレブンのコーヒーの方が美味かった

小谷さんと話したことある人は分かるとおもうんですが、彼は全然遠慮をしないんですよ。

ぼくが「アウトリガーホテルのコーヒーの味どうでした?」と聞いた所、「うーん。セブンイレブンのアイスコーヒーの味と変わらなかったよ。むしろ、氷が溶けて味が薄まってた。やからセブンの方がウマいな。やっぱりグアムに行ったからってウマいんとはちゃうな」と答えたのです。

こんなこと心では思ってても普通言えませんよね。笑 

しかし、小谷さんは遠慮なく言っちゃう人なんです。そこが面白い。

 

グアムで人脈ゼロからあっという間に友達を作ってしまう

小谷さんが無事依頼を終えた後、グアムでどう過ごしていたのか?

グアムでの人脈はゼロ。そこで彼が利用したのがツイッターです。

ツイッターのフォロワーに「誰かグアムに知り合いいませんか?」と投げかけたのです。

 

すると「大阪屋という日本人が経営するコンビニエンスストアがあるから、そこで『イシイタケオさんという人の紹介で来た』と言えば良くしてくれますよ」という情報を入手。

その大阪屋でイシマルさんという方と繋いでもらいます。

なんとイシマルさんは、グアムのツアーガイドをしてる方で小谷さんはイシマルさんにグアム中を案内してもらいました。

それに加えて、ここでももちろん、おにぎりやコーヒー、チャモロ料理(グアムに伝わる伝統料理)をオゴってもらいましたし、お金をもらい宿泊先まで確保したのです。

そして、イシマルさんのつながりを辿って知り合いを紹介してもらい、人のつながりによって小谷さんはグアム生活(もはや旅行?)を満喫します。

 

グアムの路上で寝てみたり。笑

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グアムで知り合ったリカさんという方にバイキングをオゴってもらったり。

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優雅なビーチで昼寝したり。

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グアム在住のムキムキでノリノリな外国人たちと愉快に飲んだり。

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写真を見ても伝わりますが、本当に楽しそうですよね。

とてもホームレスの生活ぶりとはおもえません。

 

ホームレスになって20キロ太ってしまった小谷氏の魅力とは?

どうして、ホームレスがこんなに楽しい生活を送れているのか?と疑問に思う方がいるとおもいます。

いくら依頼とはいえ「タダでグアムに行けちゃう」とかありえないですもの。

しかも、小谷さんはホームレスになってから20キロも太っているのです。笑

どれだけ毎日、美味しいご飯やお酒をオゴってもらってるんだという話ですよ。

ですが、小谷さんと話していると彼の魅力というのが理解できてくるのです。

人の縁だけで楽しく人生を生きちゃってる小谷さんの魅力とは?

 

会うと元気になる。口癖は「おもろいやん」、「今日も勝ちや」

小谷さんと会うととても元気をもらえます。

彼は常にすこぶる明るいのです。もうパワーがすごい。

そして、彼はどんなことがあっても物事を肯定します。

友達にさえ話せないコンプレックスを打ち明けられても、いつも「おもろいやん」と全肯定してくれるのです。

そして、彼はどんな小さなことでもすこぶる喜べる感性を持っています。

その時には彼は決まってこう言うのです。

「今日も勝ちや!」

 

そんな小谷さんに対して、お笑いコンビダイノジ大谷ノブ彦さんが素晴らしい例えをしていました。

ホームレス小谷の口癖

"おもろいやん、勝ちやん"

って

赤塚不二夫先生の

"これでいいのだ"

と同じ全肯定の言葉ですね。

本当すごいなって思うの。

面白いって
面白いって感じる心を手に入れるってことなんですかね。

 

引用元:ホームレス小谷の肯定術 - ダイノジ大谷ノブ彦の「楽しい工房」 - Yahoo!ブログ

そうそう、小谷さんは本当に赤塚不二夫さんみたいなのです。

彼はどんな人も許容できる大きな器を持ってます。

そして、どんな現実にも「面白い」と感じれる感性がある。

そんな小谷さんだからこそ、会うと元気になっちゃうんですよ。

彼と話すと病んだ心が浄化されるのです。

 

会うといつも気づきをもらえる。

ぼくは今回、小谷さんと会うのは初めてではありません。

むしろ、頻繁に会ってる方です。

月に1回は会って話してるんじゃないかな。

しかし、小谷さん毎回会うごとに変化していてちっとも飽きないんですよ。

そして、彼は一見おチャラケてるように見えるけれど、実はとても達観した目の持ち主です。

生き方の話をすると熱く語るし、とても本質を突いた意見をくれます。

ぼくは彼の話からどれだけ視野を広げてもらえたか分かりません。

彼はお金では買えない見えない価値を提供してくれる人なのです。

ぼくのように小谷さんから気づきをもらってる人って本当に多いと思うんですよ。

その価値の対価として、ぼくは小谷さんにご馳走してお返ししてる気がします。

 

記憶力がすこぶるいい。会った人の「顔」も「名前」も「思い出」も忘れない 

彼は驚くほど記憶力がいいのです。人の縁で生きることで身についた能力かもしれませんが本当に記憶力がいい。

小谷さんのイベントに行くと、いつもたくさんの人々に小谷さんは囲まれています。

その人たち全員と小谷さんは「名前」で呼びながらいつも会話しているのがとても印象的でした。

よくあれだけ多くの人の名前を覚えているなと感心したんですよね。

 

彼が覚えているのは名前だけではありません。

ぼくの小谷さんとの出会いは2年ほど前。

小谷さんが50円依頼で銀座アップルでiPhone5の行列に並んでいた時に会いに行ったのです。

その時のことを小谷さんは時々、ぼくに話してくれます。

「宮森とは、銀座のアップルで初めて会ったよな。シカゴブルズのユニフォーム着て、エネルギードリンクたくさんくれたよな。それから家入さん(起業家の家入一真さん)の講演会の手伝いを依頼してくれたりもしてたな。付き合いも2年以上経つけど懐かしいなー」

という具合です。

 

毎日、次々と新しい人に会い続けているにも関わらず、彼は詳細に人との「思い出」を覚えている。これってすごいことだと思うんですよ。

ぼくは人は「忘れられるのが嫌な生き物」だと思ってます。

ほら、久々に再会した人に名前忘れられてたら寂しいじゃないですか。

なんだか「その人の人生に自分が存在していない」みたいですもんね。

だからこそ、一度会った人の顔も名前もそして、「思い出」さえもしっかり覚えている小谷さんって魅力的なんですよ。

実際、ぼくも小谷さんに上記の話をされた時スゴく嬉しかったんです。

 

そういう意味で、小谷さんという人間はたくさんの人々の「存在」が詰まった「記憶倉庫」みたいなんですよ。

もし、みんなが自分のことを忘れ去ったとしても、小谷さんは忘れていないだろうと信用しちゃいたくなる存在です。

そんな役割を担ってる人ってほとんどいないですよね。

 

ホームレス小谷とは人生で一回は会ってみるべし

タダでグアムに行けちゃうまでになったホームレス小谷さんの魅力についてかきました。

ぼくは小谷さんと頻繁に会ってる人間として、また情報を発信するブロガーとして伝えますが、ホームレス小谷さんとは一度会ってみるべきです。

彼の類稀な生き方やそこから養われた彼の思考は、常識まみれのあなたの価値観を壊してくれる何かを持っています。

また、単純に彼と会うと愉快な気持ちになれるので心が元気になりますしね。

 

ぼくは彼のことをお祭り男(どんな状況も人を楽しませれるエンターテイナー)と哲学者(人とは違う生き方を貫いたからこそ培った達観した目を持っている人)のどちらでも例えられると思っています。

今、何か楽しいことを求めている人、人生に対して悩んでる人、人間関係に疲れた人、孤独を感じている人などは小谷さんの1日を50円で買ってみててください。

きっと面白い出会いになりますよ。

 

ホームレス小谷ツイッター(今日も勝ち!)ホームレス小谷(@kotanimakoto)さん | Twitter

ホームレス小谷の1日を50円で買う:㈱住所不定

 

最後に本の紹介です。

上記にも書きましたが、ホーレムス小谷さんのことも書かれてる岡田斗司夫さん著のカリスマ論、これマジで面白いです。

小谷さんのような一部のカリスマになりたい人は是非読んでみてください。

カリスマ論では小谷さんのことを「小さなカリスマ」と論じてますね。

自分自身を売っていく表現者、クリエイターは目からウロコの必読本です。

しかし、タダでグアム行けるとか、ホームレスのくせにマジでムカつくわ!

 

わっしょい!