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今日はどんな本音を語ろう

オピニオン記事やライフハックを中心に様々な記事かいてます。

Today’s Real intention

Opinion and Lifehack

年を取ったから物忘れがひどいはカン違い。大人になっても記憶力は低下しない。

ライフハック

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よく「若い時は記憶力がいい、年を取ると記憶力が低下する」という風に言われますが、それは実は勘違いなのです。

年を取っても脳は衰えません。

 

子供と大人の記憶力の違いは情報量にある

大人になると人の名前をど忘れすることがあるとおもいます。

そして、子供はちゃんと人の顔や名前を覚えていることがよくあります。

これによって「子供は記憶力が良い」と印象付けられるワケですが、この理由は容易に説明が付きます。

それは大人と子供の情報量が全く違うからです。

子供は大人に比べて、生きてきた時間が短いので経験も少ないですし、人間関係も狭いです。それによって情報量は極めて少ない。

大人が記憶を思い出すには今まで頭に詰めてきたあらゆる情報の中から選び出さなければなりません。よって必然的に思い出すのに時間がかかります。

ですので、子供が物覚えが良いと勘違いしやすいのは、子供は情報量が少ないので思い出すのに時間がかからないからなのです。

 

子供もど忘れします。ただ、子供は気にしないんです。

このブログを読んでるみなさんは 最近、物忘れが激しくなったなと気にしている人もいるでしょう。

しかし、子供もよくど忘れするんですよ。

ぼくなんて今思い出せば、小学校の頃はしょっちゅう忘れ物をしてました。

小学校では国語や数学など常に5回〜6回の授業を受けますが、必ず何かの授業の教科書を忘れてましたからね。

忘れ物してないことの方が珍しく、忘れ物しなかった時は先生に褒められたくらいですよ。笑 大人になった今の方が全然忘れ物をしませんね。

子供の良いところは忘れ物したことを「気にしない」事なのです。

大人になるとほとんどの人は、ちょっとしたミスを気にします。

特に仕事上、人の名前を忘れた事に対して敏感になる人が多いのではないでしょうか?

子供はたとえ人の名前を忘れたとしても「キミの名前なんだっけ?」とケロッとしながら質問します。

大人も子供も両方とも全然ド忘れするんですよね。

 

人間には「忘却」という機能がついていて、自分にとって必要度が薄い情報や都合が悪い情報(失敗、失恋の記憶など)は忘れるようにできているんですよ。

だって、嫌なことをいつまでも覚えていてしまっては生きいたくなくなりますよね。

忘れることは生き続ける上で、必要な生存本能なのです。

というワケで、大人になると子供の頃に比べて記憶力が低下することは実は思い込みであり、カン違いなんですよね。

忘れやすいのは子供も一緒なのです。

 

脳は死ぬまで休まないようにできている

大人になっても記憶力が変わらないことを裏付ける脳の構造があります。

それは「脳は死ぬまで休まないようにできている」ということです。

脳はあなたが眠っている間も、仕事している時も、テレビを観ている時も、常にずっと働き続けています。心臓と一緒です。

「人間の脳は、その能力の2パーセントほどしか発揮していない」ともテレビなどでよく言われますよね。

ですから、脳の力をどれだけ目一杯使おうとしても脳はビクともしません。

それだけ脳には潜在的な大きな力が秘められているので、脳の力は死ぬまで衰えることはないのです。

ちなみに、よく人間は疲労を感じると「脳が疲れた」と言う人が多いですが、あれも勘違いです。

実際には疲れているのは脳ではなく「目」なんですね。

ですから、休憩を取る時は脳を休ませるというよりも目を休ませるんです。

仕事の合間に5分、10分目をつぶるだけで眼精疲労が取れるので効果的ですよ。

 

大人の記憶力をアップするシンプルな方法

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大人になってから物忘れがひどくなることや記憶力が低下するというのは全くの勘違いということを書いてきましたが、 大人になると持っている情報量が多いので子供に比べて記憶を思い出すのに時間がかかるのは本当のことです

ですが、安心してください。記憶を効果的に思い出しやすくする方法があります。

それはとてもシンプルで「手を使って書くこと」です。

脳研究をしている池谷裕二さん、コピーライターの糸井重里さんの対談本海馬には以下のように書かれています。

ある企業の企画で様々な年齢を対象にして記憶力の実験を行いました。

ある図の「形」を見ながら覚えるというやり方と書きながら覚えるというやり方の2通りの実験をして比較したのです。

池谷氏:16歳ぐらいまでの若いグループは見て覚えようが書いて覚えようがほとんど結果に変わりないのですが、大人は書いて覚えると飛躍的に成績が良くなりました。

見て覚えるだけだと、大人と子供のあいだの成績にほとんど差はありません。

だけど、大人が書いて憶えると成績は100点に近くなるのです。

大人の方が良くできた。

この結果は、大人になっても記憶力が低下しないということばかりでなく、大人になってから手を動かすことがいかに重要かも示しています。

 このように専門的な実験を行っても子供と大人の記憶力が変わらない、むしろ書いて覚えることに対しては大人の方が子供を上回っていることが証明されています。

っで、どうして大人は手を動かすと記憶力が良くなるかというと実際に身体を使って「体験」として何かを記憶することに関しては、大人は子供よりも脳が活性化されるからだそうなんですね。

 

ぼくもかなり前から自分の専用ノートを作って、そこに忘れたくないことやアイデアをペンで書いてメモするようにしているんですが、そうすることで頭を整理できてすぐに記憶を取り出せるようになりました。

また、もしど忘れしても、メモを見ればすぐに思い出せるので一石二鳥ですしね。

大人は記憶力を高めるために手を使って書くことがとても効果的なのです。

現在はスマホのタッチパネルをメモにも多用される時代になってますが、やはりタッチは書く動作に比べて体験が薄いです。

スマホはとても便利ですが、せめてメモ程度は手を使うことをオススメします。

そちらの方が記憶力がアップしますよ。 

まとめ

  • 大人になって記憶力が低下することは思い込みであり、カン違いである。
  • 子供も大人も同じくらいど忘れするので、気にしないこと。大人は細かいことを気にしぎて損をしています。
  • 人は自分が生き続けるために忘れるという本能がついている。忘れることは健全な行為である。
  • 大人は手を使うことで、子供以上に記憶力が良くなる。

これからもニュース報道やテレビ番組などで、「大人になると記憶力は低下するんです。気をつけてください」という風な情報も流れると思いますが、その情報に対しては流して大丈夫です。

最後に、池谷さんと糸井重里さんの「海馬」は記憶力や脳の力について目からウロコの情報が満載なのでオススメです。

この本を読んで記憶力や脳の仕組みについて一層理解を深めることができました。

対談形式で読みやすくて、本当に面白かったです。ぜひご一読を。

池谷氏:大人はマンネリ化した気になってモノを見ているから、驚きや刺激が減ってしまう。

刺激が減るから、印象に残らずに記憶力が落ちるような主観を抱くようになる。

ですから、脳の機能の低下がしているかどうかということよりも、まわりの世界を新鮮に見ていられるかどうかということのほうを、ずっと気にした方がいいでしょう。

生きることに慣れてはいけないんです。

 

わしょい!