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今日はどんな本音を語ろう

オピニオン記事やライフハックを中心に様々な記事かいてます。

Today’s Real intention

Opinion and Lifehack

優しいことは本当に優しさなのか?スティーブジョブズの「与えない」という名の優しさ。

オピニオン ライフハック

最近、優しさについて考えていました。

 

人に優しいというのは本当に優しさなのでしょうか?

学校の場で物事を1〜10まで丁寧に説明してあげることは一見良い教育者のようにおもわれます。

また、旅行先のホテルでお客の荷物を代わりに持ってあげたり、モーニングコールをしたり細部までお客のニーズに応えて何でもやってあげることは良好なサービスのようにおもわれます。

しかし、そういった行いというのは相手の思考を奪う行為であるともいえます。

はじめから「答え」を与える行為というのは、人から考える力を失わせるのです。

それって本当に優しいことなのでしょうか?

 

それよりも、1しか与えず、「あとは自分で考えてみろ」と相手に考えさせる。

そちらの方が一見厳しいように見えますが、先々の相手の「成長」を考えればある意味優しさとも言えるのではないでしょうか。

現代では、まずは丁寧にちゃんと教えるという優しさがかなり浸透していますが、それが人の成長を奪っているような気がしてなりません。

 

最近、知ったことなんですが、スティーブジョブズiMacの新しい広告を考えようとした際に以下のポスターを提示したのみで、あとは部下に考えさせたそうです。

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出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp/

 

これだけでは何のこっちゃ分かりません。

これを観たアナタは「ジョブズは何が言いたいの?」とおもうとおもいます。

Appleの部下たちもジョブズが何を言いたいのか全く意味不明だったことでしょう。

しかし、これ以上ジョブズは本当に何も与えません。

このジョブズの問いに対して部下たちは、このポスターにおいて「ジョブズは私たちにどんなメッセージを伝えたいのか」と真剣に頭を悩まし、思考しまくったのです。

その結果、以下のような斬新なiMACの広告が生み出されました。

 

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出典:https://www.pinterest.com/

 

この広告の発想ははじめから答えを提示されてはとてもおもいつかなかった代物だとおもいます。

見た瞬間に「iMACを欲しい」とおもわせる素晴らしい広告です。

このように「わずかなヒントだけを与えて、あとは自分で考えさせる」という方式を取ることで常識を逸脱し、思いがけない斬新なアイデアが創出されることもあるのです。

 

教えることも大事だとぼくもおもうんですが、あえて教えないことで「人の思考を活発化させる」ということもあるのです。

自分の部下や生徒、後輩がなかなか成長しないという風に悩んでる人はもしかするとあなたが「与えすぎ」なのかもしれません。

 

「優しいというのは本当にその人にとって優しさになっているのか?」と一度立ち止まってジッと考えてもいいかもしれません。

 

わっしょい!