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今日はどんな本音を語ろう

オピニオン記事やライフハックを中心に様々な記事かいてます。

Today’s Real intention

Opinion and Lifehack

近所の人が自殺した。自殺してはいけないとおもうたった一つの理由

オピニオン 社会問題

先日、ぼくの自宅の近所の人が自殺しました。

 

その事を、ぼくは日課のランニングを終えた直後に母から伝えられました。

「さっき、救急車が通ったのよ。近所の人が自殺で亡くなったみたい。」

 

ぼくはその人の顔も知らないし、どんな人かも分からない。

しかし、その報告を聴いて気持ちがドッと暗くなった。

 

数日、顔も知らないその人のことを考えた。

「どうして自殺しちゃったんだろう?」

「どうして人は自ら死ぬんだろう?」

 

ぼくは今年の3月まで東京に住んでいた。

東京では、電車の人身事故なんて日常茶飯事でほとんどが自殺だ。

 

人身事故に巻き込まれれば、当然電車が遅延する。

ぼくは「何でこんなタイミングで死ぬんだよ!人に迷惑かけない死に方しろよ!」なんて考えたことがあった。

 

しかし、ぼくは今石川県の片田舎に住んでいる。

田舎に住むと近所の人との絡みがなくとも、存在をすごく身近に感じる。

散歩の最中に知らないじいちゃんと挨拶することなんてしょっちゅうだ。

 

そんな環境にいると、「たとえ関係性はなくとも、人と人は繋がってるんだな」と感じる自分がいる。

 

ぼくは生きるのが辛くて死にたいとおもったことがある。

人が死にたくなる理由は様々だが、ひとつ言えることは「生きることに絶望する」からだ。

生きることに希望が失われた時に、人は死を選ぶ傾向にある。

 

生きることは辛い。

色々あって絶望したくなる気持ちも分かる。

 

しかし、やはり誰も自分から死を選んでほしくないとぼくはおもう。

ぼくも自分から死なないように気をつける。

いずれ人間なんて死んでしまうじゃないか。

 

人が自殺してはいけない理由は何か?と問われれば、ぼくの中でそれはたった一つだ。

 

「たくさんの人が悲しむから。」

 

昔、精神病の人と話してる時に、

「ぼくが死んでも誰も悲しまないから。」

と言われたことがある。

 

その人には「少なくとも、ぼくは悲しいですよ」と伝えた。

 

ただ、今はそれだけじゃないとおもう。

人が自殺するとその人に関係があった人だけじゃなくて、関係性の無い人をも巻き込んでしまう。

 

現に、ぼくは全然知らない人の死について数日ずっと考え込み、このようにブログにまでかいてしまっている。

 

人が自ら死に向かってしまう行為は、想像以上に多くの人を傷つける。

暗い気持ちにさせる。

憂鬱にさせる。

 

自殺しちゃいけない理由は他にもたくさんあるとおもう。

しかし、「人を悲しませる」以上に、自殺しちゃいけない理由を語るモノは無いとぼくはおもっている。

 

今日も日本では多くの自殺者が出ているだろう。

それを考えるとぼくは悲しい。

ぼくの身の回りでもいずれ自殺者が出るかもしれない。

もし、そうなったらぼくは悲しい。

 

ぼくができることは、「自分は自殺しない」と思い続けることとこれ以上自分から死を選ぶ人がいないように祈るだけだ。

 

そんなことを考えていたら、哲学者の中島義道さんも同じことを言っていた。

 

生きていることは辛い。

 

しかし、その辛さを誰かと共有すれば、少しは楽になるかもしれない。

勇気を振り絞って誰かに相談してほしい。

そして、自分から死ぬことだけは回避してほしい。

 

あなたが死ぬとぼくは悲しむ。