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今日はどんな本音を語ろう

オピニオン記事やライフハックを中心に様々な記事かいてます。

Today’s Real intention

Opinion and Lifehack

人気マンガ「東京喰種ートーキョーグールー」成長していく主人公の姿と圧倒的スリルが醍醐味。

オススメ本

東京喰種(トーキョーグール)を読みました。

 

 

いやー、面白い。

最初はちょっと物語が読めなくて「?」がついてたのですが、読んでくとドンドン吸い込まれていきます。

東京喰種の醍醐味は、巻を重ねるごとに主人公の成長が如実に見えてくること。

そして、作者はこれがデビュー作ということで画力もぐんぐんアップしていき、スリルが増していくのもイイです。

 

舞台は、ぼくたちの知っている東京とはまた違う「東京」が舞台。

その東京には、人間を食して生きるグールと呼ばれる生物がいるのです。

グールは一見人間と風貌は変わりません。人間と同じように仕事をして生きています。学生もいますし、幼い幼児もいます。

 

ただ、人を食べないと生きていけないので、メディアで殺人事件として当然取り上げられます。

人間にとってグールは恐怖の存在以外の何者でもありません。

グールは人間社会にうまく溶け込みながらも、人を殺す恐怖の生物として人間に敵視され、影に潜みながら生きているのです。

 

ほとんどの人間は、グールを「悪」とみなしています。

グールもそんな人間を敵視しています。

 

ただ、物語が進むにつれて、モヤモヤした気持ちが浮かび上がります。

 

「グールだって生まれたくてグールに生まれた訳じゃない」ということ。

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「人間を食べないと生きていけないから、グールの身になってみれば複雑だよな」ということ。

 

読んだ人たちはきっとこんな気持ちのモヤモヤがあるでしょう。

 

ぼくら人間も豚の肉を食べるし、魚も食べます。

それに対しては仕方ないとおもっています。

むしろ、慣れてしまって罪悪感もほとんどないはずです。

 

ぼくらでいう豚や魚がグールでいう人間ということなんですね。

マンガとはいえ、なんと残酷な現実でしょう。

人間とグールは永遠に分かり合えることはないのです。

 

そんな中、主人公である金木研(カネキケン)は不可解な事件から人間とグールのどちらの性質を持つ中間の存在になってしまうのです。

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金木研は人間であり、グールでもあります。

どちらでもあるからこそ、どちらでもない存在といえます。

そんな金木研には居場所が存在しないのです。

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自分の居場所がないこと、本当の意味での孤独であること。

これほど辛いことがあるでしょうか。

トーキョーグールは、金木研が自分の存在意義に葛藤しながらも、自分なりの答えを見出し生きて行く姿と人間とグールの存在をかけた闘争をスリル満点に描き切っています。

 

大人気だけあって、さすが読めば読むほど面白くなるマンガです。

ぜひ一度ご賞味あれ。

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東京喰種 1―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)

東京喰種 1―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)

 

  

 わっしょい!