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今日はどんな本音を語ろう

オピニオン記事やライフハックを中心に様々な記事かいてます。

Today’s Real intention

Opinion and Lifehack

【感動】Appleデザイナー ジョナサン・アイブの スティーブ・ジョブズ追悼スピーチ全文

ライフハック 書き起こし

ぼくはこのジョナサン・アイブのジョブズ追悼式典スピーチをもう何度観たことだろう。

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軽く30回以上は観たとおもう。

それほど、このスピーチで伝えられてることは深く、面白い。

 

こんなにユニークで相手に対して敬意を払った美しいスピーチは世界でも有数である。

それは、この文章を読めばみなさん分かってもらえるとおもう。

 

稀代の名スピーチをご堪能あれ。

 ジョニー、くだらんアイデアだが

スティーブはよく私にこういったものだ。それも一度や二度じゃない。

「ヘイ、ジョニー。くだらんアイデアだが...」

(聴衆 笑)

確かにくだらないときもあった。

実にくだらない。

ひどすぎてどうしようもないこともあった。

 

しかし、ときには部屋中がシーンとして、2人とも完全に言葉を失ってしまうこともあった。

 

大胆かつクレイジー、そして素晴らしいアイデアの数々。

目立たず、シンプルながら

その繊細さの中に実に深いディテールが姿を潜めている。

 アイデアははじめは脆弱

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スティーブはアイデアを愛し、モノ作りを愛したように、

その創造的プロセスにも稀に見る畏敬の念を持って接した。

思うに、彼は誰よりも深く理解していたのだ。

 

イデアが最終的には強力なものになり得るとしても、

初めは脆弱で、ほとんど形をなさないものであり、

簡単に見失い妥協し、押しつぶされやすいものであることを...。

 

一生懸命に耳を傾ける彼の姿が好きだった。

私は、彼の感受性や際立った繊細さ、外科手術的ともいえる鋭い意見が好きだった。

私は心底信じていた。

彼の特異さや鋭い洞察力には美があると。

ときにキツいこともあったけれど...。

 ジョブズとの旅の思い出

周知のように、スティーブの卓越したセンスはモノ作りに限られない。

 

一緒に旅をした時、

チェックインをして、自分の部屋に入る。

荷物はドアのすぐそばに置いておく。

(聴衆 笑)

 

荷はとかないまま。

(聴衆 爆笑)

ベッドへ行ってそこに座る。

ベッドにある電話の傍らに座るのだ。

そして、お決まりの電話が掛かってくるのを待つ...。

 

「へい ジョニー、このホテルはひどい。ここを出ようぜ!」

(聴衆 大爆笑)

(聴衆 拍手)

 

 誰も目にしない製品の一部分のために情熱を傾ける

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彼はこんなジョークをよく口にした。

自分たちはまるで70s'に流行った曲の様だと...。

目まいがするような興奮を覚えながら、

何ヶ月も何ヶ月も情熱を傾けてきた。

 

誰も目にすることはないであろう製品の一部分のために。

目に見えるからではない。

自分たちが突き詰めている事は正しいのだと

我々は真剣に信じていた。

 

彼は信じていた。

彼の「市民としての責任」だと感じるほど機能とは別の、何かに引き寄せられていたのだ。

 これでいいのか?これが正しいのか?

必然的かつシンプルで簡単なものに見えるものを追い求める。

それには犠牲が伴う。

我々みんなにとって。そして、何より彼が一番犠牲を強いられるのだ。

 

彼は誰よりも苦心し、誰よりも気を揉みながら、

絶えず問い続ける。

「これでいいのか?これが正しいのか?」と。

 

全ての成功と成果を積み上げたにもかかわらず、達成したとは決して認めない。

イデアが出てこないとき、プロトタイプが失敗したとき、彼は断固としていうのだ。

いずれ素晴らしいものを造り出せると信じると。

 達成した時の喜びf:id:dandy611:20150526112110j:plain

達成した時の喜び!彼の情熱と、無邪気に喜ぶ姿を見るのが好きだった。

ホッとした気持ちもだいぶあったとは思うが。

そうだ、とうとうやったのだ!

ついに我々はやってのけた。すばらしいことだ。

彼の満面の笑みが目に浮かぶのではないか?

 

みんなのために素晴らしいものが出来たことを祝い、

皮肉に打ち勝ったことを満喫し、

言い訳も否定し、何百回となく「そうじゃない!」といわれたことも否定する。

 

これこそ美と純正さに対する彼の勝利の証だ。

口癖ではどうでもいいとよくいったけれど。

 Thank you Steve!

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私にとって彼は最も親しく、最も忠実な友だった。

15年近く共に仕事をしたが、

今でも私が「アルミニウム」というと言い方がおかしいといって笑う。

(聴衆 笑)

 

この2週間、どう別れをいえばいいのか悩んできた。

シンプルにこれを今朝の結びの言葉にしたいと思う。

 

「Thank you, Steve」

キミの素晴らしいビジョンに対して、並外れた人々をまとめ上げ鼓舞してきた事に対して感謝を捧げたい。

キミから学んだすべてのことに、そしてこれからもお互いに学び続けることに対して。

「Thank you,Steve...」

 

(聴衆 拍手)

 

いかがでしたでしょうか?

これほど美しく、ユーモラスなスピーチはなかなかありませんね。

動画も貼っておくので時間ある人はぜひ観てみてください。

まとめ

・アイデアははじめは脆弱で簡単に見失い、押しつぶされやすいものだ。

・誰も目にしない製品の一部分にさえもジョブズはこだわった。

・失敗しても、いずれ素晴らしいものができると信じ粘り続けた。

・常に「これでいいのか?これが正しいのか?」と問い続けた。

・そして、成功した時は子供のように無邪気にジョブズは喜んだ。

 

ワッショイ!


ジョナサン・アイブのジョブズ追悼スピーチ【字幕付き】/Tribute to Steve Jobs - YouTube