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今日はどんな本音を語ろう

オピニオン記事やライフハックを中心に様々な記事かいてます。

Today’s Real intention

Opinion and Lifehack

「ハーフ」を「半分外国人」として扱う私たち日本人

オピニオン ライフハック 社会問題

ハーフの人たちに対してどんな捉え方をしているだろう?

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著作者: Ivan McClellan Photography

 

ぼくはハーフの友人もけっこういるんですが、どちらかっていうと外国人っぽいという見方が強かったかもしれません。

 

こちらの記事を読みました。

私は「半分日本人」ではなく「半分外国人」とみなされる 日米ハーフが訴えた日本人という定義の狭さ - ログミー

 

この記事の話し手は、日本人とアイルランド系アメリカ人のハーフ西倉めぐみさんです。

 

私は学校でいじめにあうことはありませんでしたが、ハーフの中にはいじめられた人たちがいることを知っています。

悪意なく、何気なく投げかけられた質問や視線で、「ここは自分の居場所ではない」「私たちハーフは、周りの人たちとは違う」「ここの人ではない」と思い知らされます。

 

私は、「半分日本人」ではなく、「半分外国人」だと認識されます。

人口のわずか2%が非日本人であること、少数民族がほとんどいないという日本の状況で、それは理解し難いことではないかもしれません。でも日本で育ち、生まれながらに日本人である人を、日本人として認識するのが、なぜそれほど難しいのでしょうか?

 日本では、ハーフ芸能人の人気がスゴいですね。

バラエティー番組では必ずと言っていいほどハーフ芸能人が出演しています。

しかし、どうしてこんなにハーフ芸能人が人気が出てきたのか。

 

その一つに「異質」だからという理由があるとおもいます。

異質とは「インパクトがあり目立つ」ということを意味します。

西倉さんが仰ぐ通り、単一民族国家の日本では、非日本人の割合が2パーセントで、まだ98パーセントが日本人です。

その中では、ハーフの人は目立つ。

インパクトが重要な芸能界では、目立つこと自体が強みであり「キャラクター」になる。

ハーフ芸能人が人気なのはまさにそのキャラクター性でしょう

 

ただ、それが一般的な社会では、噂のネタにされることを意味します。

ぼくも過去にハーフの人を見て異質者扱いしていたの確かです。

 

ぼくが西倉さんの伝えていたことで目から鱗が出たのは、『私は、「半分日本人」ではなく、「半分外国人」だと認識されます。』の部分です。

確かにぼくはハーフの人たちを見て、「半分外国人」という見方を強く持っていたと気付かされました。

彼らが「半分は日本人なのだ」という見方を見落としていたのです。

 

現実を言うと、人は大部分を見た目で判断します。

ハーフの人たちを日本人っぽい見た目かと聞かれれば、外国人よりだという人がほとんどでしょう。

 

「彼らを完全に日本人として見ろ」と言われても出来る人は限られるとおもいます。

ただ、「彼らは半分日本人なのだ」という意識はハーフの人たちを偏った目で見ないブレーキになる言葉です。

 

テレビ視聴率が「30パーセント」と聞くとみんなスゴい!とおもうでしょう。

しかし、「70パーセントは観ていない」と聞くと全然大したことないようにおもえます。

 

このように物事の見方を逆手に捉えると、人の意識を簡単に変えることができます。

特に人種問題はデリケートで相手の存在意義にも直結してきます。

ハーフの人々を「半分外国人と見るか」、「半分日本人として見るか」は想像以上の違いがあるとぼくは考えます。

 

ハーフの人で「私はよそ者だ」、「孤独だ」と感じて居場所が無い人はたくさんいます。

そんな社会で共通認識として持ちたいのがハーフの人たちは「半分日本人だ」という意識です。

 

違うことを嫌うのではなくって、受け入れて学んでいくことによって、日本の未来がすごい明るくなるんじゃないかな、と思います。

 

私たちは日本の一部であると認めてもらうだけではなく、日本人であるところも日本人でない部分も含めた、人間として受け止めてもらいたいのだと思います。

私が出した結論は、自分がどんな人間かを決めるのは私たち自身であり、ハーフを偏見で決めつけたり、疎外したりする境界の中に閉じこもってはいけないということです。自分を知って受け入れることで、他人にもあるがままの自分で構わないのだと主張することができます。

 

これから、日本ではますます国際結婚も増え、外国人の割合は増加していきます。

しかし、アメリカのように「人種のサラダボウル化」されるのはまだまだ先だとおもいます。

 

日本人と外国人の間に生まれた子供たちが、生きやすい社会になるには捉え方を逆にして偏った意識にブレーキをかけることだとぼくはおもいます。

 

「ハーフは半分外国人」→「ハーフは半分日本人」へ。

 

ワッショイ!

 

西倉めぐみさん

西倉めぐみは日本人の父親とアイルランド系アメリカ人の母親の間に東京で生まれました。ニューヨーク大学Tisch School of Artsの映画・テレビプログラムを2002年に卒業後、ドキュメンタリー映画業界で働きました。ポストプロダクションのアシスタント編集者及び編集者として、そして2007年からはフリーでドキュメンタリーのプロデューサーや監督として働いています。2006年に日本へ帰国し、自分のアイデンティティに興味を持ち、映像で多文化コミュニーティーについてのドキュメンタリー作品を制作し始めました。2009年にハーフプロジェクットのマーシャ・ゆみ・リゼに出会い、それがきっかけでこのドキュメンタリーを撮影し始めました。今までのドキュメンタリー作品は国連AP通信、様々なNGO団体等のために制作しました。これまでに作品はアメリカのテレビで放送され、国際映画祭と美術館で上映されました。

引用元:製作チーム | Hafu